マンション投資における確定申告とリースバックの活用

マンション投資を行うときには得られた収益に応じて税金を納めなければなりません。毎年、年度末が近づいてきたら確定申告をするために不動産所得を計算し、それに応じて税額を自分で求めなければならなくなります。不動産所得を計算して黒字になっていたら税金を納め、赤字になっていたら他の所得との損益通算を考えて所得税の還付を受けるための手続きをするというのが基本です。このような形でマンション投資を成功させるためには常に入居者を確保しなければなりません。普段は帳簿をつける程度で利益がどの程度になっているかを確認していないという人でも、一年に一回は行わなければならない確定申告をする度に利益の有無を確認することになります。それを見て頭を抱えてしてしまうケースが多いのは入居者の入れ替わりがあるからです。毎年税額も計算しなおさなければならず、手間もかかってしまいます。

マンション投資には一室だけを購入して行う区分マンション投資という方法があります。この場合には入居者がいる期間は家賃収入があり、入居者がいないと収入はゼロになるのが特徴です。このときにリースバックを利用してマンション投資を行うと二つのメリットがあります。リースバックについては「住宅ローンを返済できない」+「マイホームに住み続けたい」場合の対処法にリースバックが行われる理由が記載されていますが、長期的に住むと予想される入居者付きでマンション投資を行えるのがメリットです。区分マンション投資のリスクである入居者がいないという状況に陥りにくく、安定した収入を期待できる方法になります。

もう一つのメリットは確定申告が楽になることです。収入も一定額で安定し、管理費用なども動くことはほとんどありません。入居者が入れ替わらないのでリフォームなどを行う必要もないことから毎年同じ税金を支払っていくだけで済むという簡便さがあります。ローンを使用するときにはその金利分が必要経費として変動しますが、その程度の違いしかないのは便利な点でしょう。マンション投資を行うと確定申告をするのが大変だからやめておこうという人もいます。しかし、リースバックを利用すればその問題を解決することができるメリットがあり、安定した収入も期待できるのです。