マンション投資には維持費が必要です

賃貸用のデザイナーズマンションなどの売買で使われるレインズってなんですか?一般人も見られますか?レインズは、不動産流通情報システムの略称です。建設省とセンターが開発したもので、全国の不動産の情報を更新するためのネットワークシステムです。レインズに登録している業者は、不動産の売却の依頼を受けるとレインズに登録することになります。情報を一般人が閲覧することはできません。

専属専任媒介契約や専任媒介契約を結んでいる場合は、レインズに登録することを義務付けられますが一般媒介契約や賃貸契約ではレインズの登録は任意となっています。このことよりレインズは、重要な要素となるサイトであることに異論はありませんが、不動産業者が適切に情報を管理しているかの判断材料にはなります。また不動産業者が適切に販売活動を行っているかをチェックすることはできます。

このように、物件を探すにあたって業者は、レインズを確認して適切な物件を紹介しようとします。これは、登録されている情報が、他にないことも影響しています。但し、この情報には、実際にいくらで売買されたのか最終の値段を公開した情報ではありません。実際には、中古物件は売れ残ることがリスクになりますからどうしても需給のバランスがとれない場合には、かなり低い金額で取引されることが多いです。レインズの情報は、あくまで売却希望価格です。

マンション投資には、もろもろの経費負担がマンション投資物件を購入するにあたってかかります。とりわけ経費負担率が高いのが維持費です。老朽化した中古マンションを購入してマンション投資をしようとする場合には、最初に維持費がいくらかかるかをあらかじめ算定しておく必要があります。この計算をしてみると、物件の購入妥当額はかなりおさえられたものになるはずです。そう考えた場合、物件購入にあたって、レインズの金額をうのみにしていたのでは、とても妥当な投資利回りは確保できません。購入にあたっては、業者しか照会ができないのがレインズですから、その金額の根拠をしっかりと出してもらうことです。そうすれば相手方が、売却を急いでいる物件かどうかの判断はつきます。状況によっては、レインズによる価格がいかに高いものかを理解することができます。投資物件の購入にあたっては、取得価格をいかに安くできるかがポイントになることを理解しておいてください。